<NO.77>訪問看護業界での事業拡大方法は2パターンのみ”!

クライアントからよくこのような質問を頂く事があります。

『事業を拡大していきたいが、何から手を着けたらいいかわからない』と。

 

方法は2つしかありません。

[Ⅰ(横<水平>展開)]サービスは変えず✖客層を変える(上記図の②⇒④)

[Ⅱ(縦<垂直>展開)]サービスを変えて✖客層変えず(上記図の③⇒④)

 

訪問看護ビジネスに置き換えると・・・

[Ⅰ(横<水平>展開)]サービスは変えず✖客層を変える(上記図の②⇒④)

例☞サテライト展開。

 

[Ⅱ(縦<垂直>展開)]サービスを変えて✖客層変えず(上記図の③⇒④)

例☞リハビリ職員を採用し、リハビリを付加価値として現利用者に提供する。

例☞家事支援職員を採用し、家事支援サービス等の訪問看護外の付加価値を現利用者に提供する。

例☞地域内でアライアンスを組み、訪問看護以外の利用者ニーズをアライアンス業者へ紹介し紹介料を得る。

例☞医療保険適用者(小児・障害・精神)対応看護師を採用し、介護保険外の利用者を増やす。

 

『どちらがいいのですか?』とも相談されますが、ケースバイケースです。

ビジネスだけとして捉えるのであれば・・・

<A群>資本がなく地域内での特徴がない場合、まずは独自サービスを持つ[事業拡大一旦STOP]

<B群>資本があるが、独自サービスなし⇒オンリーワンサービス作りに投資を![Ⅱ(縦<垂直>展開)]

<C群>隣町に同じサービス有無を調査し、なければ資本集めに注力しサテライト展開へ準備をしてください

<D群>即サテライト展開を![Ⅰ(横<水平>展開)]

等の方程式的回答は出来ます。

あとはタイミング(サテライト展開先の状況<空白地区か激戦地区か>)や

サテライト展開先のサービス力調査(独自のサービスを保有しているステーションの有無)など

加味する点はありますが、弊社ではオーナーへ本質(創業当時のビジョン)を伺うようにします。

 

『なぜ、訪問看護ステーションを開設しようと思ったのか?』

 

この答えの延長線上に事業拡大の設計図を描いていかないと、オリジナリティや事業拡大へのパワーが出ず、結果として利用者やケアマネ等に伝わらず、特徴がないステーションになってしまい、いずれ淘汰されると弊社では考えております。