<NO.99>社長!商売は『イノベーション』ではなく『リノベーション』です。

社長!「イノベーション」と「リノベーション」の違いを考えた事ありますか?

 

辞書で調べるとこんな違いがあるそうです。

◆イノベーション=革新=不可視

◆リノベーション=更新・再構築=可視

 

訪問看護経営に置き換えて考えてみましょう!

①新耕

☞[3年連続✖黒字経営✖増減5%以内]であればリノベーション実行のタイミングです。

<注意>

・赤字決算や3年連続黒字決算であっても増減5%を超えている場合は足元を固める施策(採用や営業強化)を優先し実行する事をお勧めします。

・常にリノベーションを実行できるように、調査計画準備は進めておく事。

 

②新サービス提供(リノベーション①)

☞新サービスは左図の5ステップを参考に開発を行う。

◆支援実例☞リハビリ職員を採用し、リハビリを付加価値として現利用者に提供する。

◆支援実例☞家事支援職員を採用し、家事支援サービス等の訪問看護外の付加価値を現利用者に提供する。

◆支援実例☞地域内でアライアンスを組み、訪問看護以外の利用者ニーズをアライアンス業者へ紹介し紹介料を得る。

◆支援実例☞医療保険適用者(小児・障害・精神)対応看護師を採用し、介護保険外の利用者を増やす。

 

③新規開拓(リノベーション②)

☞業績が停滞すると何故かこの「③新規開拓」に走るステーションが多いのですが、実は間違いです。

※ランチェスター経営学上では「②新サービス提供」と比較しパフォーマンスは半分以下と言われています。

※「③新規開拓」は肉体的な労力を使う為『やっている感』はあるのですが、結果的には「②新サービス提供(=頭脳的労力)」と比較するとパフォーマンスが発揮されていないケースが殆どです。

 

④多角化(イノベーション)

☞身動きが取れないケース(新商品開発&提供NG✖販路拡大NG)のみ実行。

☞もしくは大手が新しいマーケットを創る際に実行。

但し、中小ステーションが手を出すと労力とコストが極めてかかる為、成功確率は低くなります。

 

【POINT】

経営者の最大の仕事とは・・・

①目的地を定め

②自社資源(強み)を確認し

③目的地と資源と結びロードマップを明確にし

④ロードマップ上の外的要因(診療報酬Down改定・競合参入)に対する回避策を準備し

⑤(ヒトモノカネという)動力を推進(PDCA)させていく事。