<NO.115>ビジョナリーカンパニー④自分の意志で偉大になる

私が一番好きな章でもある、ビジョナリーカンパニー最終章の【④自分の意志で偉大になる】を見て行きましょう!

 

[考察する際の注意点]

☞何度も言うようですが『ニュートラル』な状態で受け取りましょう!

 

①10X(テンエクサー)型リーダー(=勝ち組リーダー)

☞現実(不可抗力に必ず直面する)(正確に先行きを予測できない)(何事も確実ではない)を常に受け入れる。

☞しかし運や混乱などの外部要因によって成否が決まるという考えは鼻から否定する。

<主要行動の3パターン>

Ⅰ:狂言的規律

 ☞一貫した「価値観」「評価基準」「方法」を持ち、「目標」へ突き進んでいく。

 

Ⅱ:実証的創造力

☞自らじかに観察し、実験を重ね、具体的な事実と向きあう。だからこそ大胆で創造的に行動できる。(他人や社会通念、権威筋、職場の同僚を見て手がかりを探す事はない)

☞実証的なデータ分析をレベレッジにして断固たる行動に出る。

 

Ⅲ:建設的パラノイア

☞最悪の状況を想定して日ごろから準備を怠らず、有事対応策を練り、衝撃緩和の仕組みをつくり、安全余裕率を高める。このような警戒心をレバレッジの一つとして行動する。

☞だからこそ、破壊的な衝撃に見舞われたり、完全に運に見放されても、リスクを最小化できる為、創造的な仕事を継続できる。

 

◆上記主要行動3パターンのやる気を起こす原動力は・・・

☞レベルファイブ(第五水準)の野心やエゴ

☞ただ野心やエゴの方向が自己利益の拡大ではなく大義などの大目標達成である。

 

[質問]Ⅰ:狂言的規律 Ⅱ:実証的創造力 Ⅲ:建設的パラノイア

あなた自身に照らし合わせ、強い順に並べる

☞わたくしの場合Ⅰ⇒Ⅲ⇒Ⅱ

最弱部分を最強部分へ転換させるにはどうしたらよいのか?

☞この質問のお陰で、わたくしは「行動し事実というデータを集める」という行為に踏み切れました。

★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ 考察①★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★

『自由意思で規律を導入したとき、真の自由になれる』by ロン・セリーノ

テンエクサーの言動にはこの詩がピッタリと合いますね!

 

 

 

②二十マイル行進

☞ 10X(テンエクサー)型リーダー(=勝ち組リーダー)の決定的な要因は二十マイル行進を並外れた一貫性をもって行進し続けれるかどうかである。

☞継続できない要因は二つある。

一つは、厳しい環境下でも成果を収めるまで、高い成果を出し続けなかればならないという苦痛を伴う。

もう一つは、成果を収め快適な状況下でも自制しなかればならないという苦痛を伴う。

 

<良い二十マイル行進の7つの特徴>

Ⅰ:明確な工程表

Ⅱ:自制心

Ⅲ:企業ごとの独自仕様

Ⅳ:他力本願でなく自力達成型

Ⅴ:ゴールディロックス時間(無理がかからないほどゆっくす進むが、厳しさを伴うほど速く進む)

Ⅵ:企業が自らに課す規律

Ⅶ:並外れた一貫性

 

☞「成果を出せるかどうかの決定づけるものは、自分がおかれた状況ではなく、自分が打ち出す行動である」

☞二十マイル行進を怠ると、大きな後退を余儀なくされたり、大惨事に遭遇したりする。

☞10X(テンエクサー)型リーダー(=勝ち組リーダー)は、いたずらに100%エネルギーを成長を費やさない。環境悪化を前提に常に準備し、無防備な状態で逆風の直撃を受けないように用心に用心を重ねる事にエネルギーを分配している為。

☞二十マイル行進を一貫して継続したからこそ、10X(テンエクサー)型リーダー(=勝ち組リーダー)になれただけで、その逆ではない。

★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ 考察②★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★

過去2回の起業失敗を回想してみると「業界初!」等を狙い、どこかしら「短期一発逆転」を狙っていたように思います。

3回目の起業時にこの本と出合え、自己認識や価値観、信念、正確に至るまでニュートラルにリセットし、失敗要因を受け入れ、オリジナルの「二十マイルの行進表=売上設計地図」を描いてから実行したためか、事業継続記録を伸ばせております。

『地図は作って鞄に入れるのではなく、手に握りしめ毎日見返すもの』

この誰でもできる事をするだけで、私のような凡人でも商売を継続する事ができるものだなと感じています。

 

 

 

③銃撃に続いて大砲発射

Ⅰ:十分な弾(低リスク・低コスト・低ディストラクション)を撃ち、実証的な有効性を確認

Ⅱ:弾を撃っている間に、実証的な有効データに基づき大砲をキャリブレーションし発射準備を行う

Ⅲ:重要なのは銃撃に続いて大砲を躊躇なく発射し経営資源を集中させる事。

★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ 考察③★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★

・弊社の『【訪看.COM©App】というアプリ開発』及び『訪問看護師養成学校設立』という2発の大砲発射に向けて、訪問看護経営での臨床(銃撃)にて実証的有効性(=命中精度データ)を現在ストックいしてる状況です。

・この『銃撃に続いて大砲発射』という考えを知らなければ、創業間もなくアプリ開発に多額を投資し、現在存続はしていなかったと思います。

・この経験(無知は恐ろしい)があるからこそ、一人でも多くの訪問看護経営者に博識の種程度の存在ですが、事例ブログ集は今後も継続していきたいと考えています。

 

 

 

④死線を避けるリーダーシップ

<建設的パラノイアの主要三手法>

Ⅰ:確実に未来を予測する事は不可能と認識している為、突発的出来事と悪運に苛まれた時に備え、十分な手元資金(バッファー)積み上げておく。

例)バッファーとは余分に持ち込む酸素ボンベの事。

例)ショックアブソーバ(吸引装置)もそろえておく。要はリスク発生時に、資金を「6W2H」するかを事前準備している。結果、リスク発生時に即死せずに、前進or後退を瞬時にjudgeでき、リスクを乗り切ることができる。

例)バランスシートは保守的である事が多い。何故ならば常にバッファーとショックアブソーバに備えている為である。

 

Ⅱ:下記3つのリスクを抑える事により、いざという時に「時間」という担保を確保している。

だからこそ性急に決断する場合よりも良い結果を導く事ができる。

・死線リスク:企業を潰すか深刻な打撃を与えるリスク

・非対称リスク:”利益(アップサイド)<損失(ダウンサイド)”といったリスク

・制御不能リスク:自力で管理・抑制できない不可抗力に直面するリスク

 

Ⅲ:「ズームアウト」と「ズームイン」

例)危険を察知すると迅速・厳格な判断に向けて直ちにズームアウトし、「危険要因のスピードは?」「計画を変更すべきか否か?」を自問自答している。

例)自問自答の答えが出たら迅速・完璧な行動に向けズームインし、目標達成に向け全エネルギーを注ぎ込む。

例)但し思考や行動面で規律を放棄しない

★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ 考察④★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★

[FFS(Five Factors & Stress)分類]をご存知でしょうか?

Ⅰ:タグボート型

Ⅱ:リーダーシップ型

Ⅲ:マネジメント型

Ⅳ:アンカー型

・どこに属していても良し悪しはありません。

・大切なことは社長自身が何タイプであるかをまずは把握しておく必要があり、欠けている分野を右腕左腕にしていく必要があります。

・創業時は全て社長が気合で行わなければならないケースが多いと思いますが、ステーション人員が社長や管理者含め7名を超えだすと、適用していく事をお勧めしています。

・看護介護業界の組織は、圧倒的に「マネジメント型」と「アンカー型」が多く、社長が「タグボート型」で管理者が「リーダーシップ型」であるステーションは非常にバランスが良く業績を伸ばされている所が多いです。

 

⑤具体的で整然とした一貫レシピ

 <SMaCレシピ>

S:Specific=具体的である

M:Methodical=整然としている

a:and=そして

C:Consistent=一貫している

☞SMaCレシピは永続性のある実践法一式であり、着実な成功を可能にする基盤である。

☞レシピは「何をやるべきか」はもちろん「何をやってはならないのか」についても明示する必要がある。

☞レシピを変更する事は稀。

☞変更する正攻法は二つ

・実証的創造力を働かせ、銃撃に続いて大砲を発射するといった自発的行為の時。

・建設的パラノイア思考に基づきズームアウトし、外部要因に影響される行為を発見し、ズームインし対応する時。

☞上記のような環境に合わせて自ら変化する事よりもむずかしい事は・・・

・何が有効かを見極める

・それが何故有効なのかを理解する

・いつ変化すべきかを知る

・いつ変化すべきでないかを知る

★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ 考察⑤★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ・SMaCレシピを運用(開発⇒進化⇒厳守⇒変更)は机上では作れない。

・行動し様々なアウトを現場で感じ(=実証的創造力=自らじかに観察し実験を重ね、具体的な事実と向きあう)無しにしては決して作る事はできない。

・そうしてできたオリジナルレシピは、どれだけの資本を持った黒船が目の前に来ようと、焦る事無く規律を守る事に徹する事が出来より繁栄していけるのである。

 

 

 

⑥運の利益率(ROL)

★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ 考察⑥★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★

運はコントロールできない。

いろいろな規律を守りながらレバレッジを利かし、幸運や不運に備えておく事が大切。

この規律の種類(リーダーシップ概念)を教えてくれたのが、ビジョナリーカンパニーという本である。

 

4回シリーズで配信しましたが、興味を持たれましたら一度でなく、ターニングポイントで読み返す事をお勧めします。最初に出会ってから10年。ターニングポイントで読み返す度に、捉え方が変遷している自分に気づくと思いまよ!

 

ご参考までに!