先日、日経新聞に企業生存率に関しる記事が掲載されていました。
設立1年=40%
設立5年=15%
設立10年=6%
設立20年=0.3%
設立30年=0.02%
1年で60%が倒産もしくは解散し、5年で85%が、10年では94%がそうなるそうです。
いろいろな指標があり、数字の前後はあると思いますが、皆さんはどうのように感じ出るでしょうか?
「ほんまかいな!」
「商売はやっぱり厳しいな~」
「そんなもんでしょう!」・・・etc
私は「そんなもんでしょう!」という感覚です。
という私も2度(27歳と31歳の時)起業した畳んだ経験がございます。
1度目は1年持たず
2度目は2年持たず
現在の3回目は現在2年と10ヶ月を経過中。
2度の失敗より今では3ステップを踏むように徹底しています。
釣りで例えると・・・
①小魚を狙う(小投資✖小粗利)・・・波止場釣り
②小魚を撒く(中投資✖小粗利)・・・トローリングにて調査
③魚群を狙う(中投資✖大粗利)・・・網漁法
過去 2度失敗した敗因は『資本が潤沢にあるわけでもないのに②の調査を行わず③を最初から狙う!』にあったのだと今では感じます。
現場では
①で満足するA社長もいれば
☞看護師社長で一番多いタイプ
②の目減りを我慢できないB社長もいれば
☞「現状維持ではダメだ!」という危機感を元に動き最初に陥いる状況
②を飛ばし③ばかり狙うC社長もいらっしゃいます。
☞民間出身社長で一番多いタイプ
(資本があれば)という前提はあるものの、一番成功を収めている社長パターンは「C社長」です。
淘汰されず荒らされていなかった訪問看護マーケットは、今後確実に民間参入が増え、激化が想定されます。
①で満足してなんとか黒字経営できていた社長もそういう訳にはいきません。
ただ安心してください!
都心を除き、マーケット激化するまで3年~5年程の時間的猶予がまだあります。
どんなビジネスも基本は「PDCA」です。
計画準備で50%の成否が決まるのです。
今の時点で自ステーションが出来る事は何なのか?
真剣に取り組みたい社長はお気軽に問い合わせページよりお声掛け下さい。
一緒に考えていきましょう!
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