<NO.183>スーパー看護師を必要としない理由

看護経験が豊富で看護技術も高いスーパー看護師。

 

病棟勤務では重宝されるかもしれませんが

訪問看護ステーションを運営する上では必要がありません。

 

では

「どのような訪問看護師を採用すべきか?」

 

このような質問はよく頂きます。

 

目指している理念や訪問看護に沿って考えていくのがベストなのですが

「そんな余裕はない」

「とにかく人数が必要なんだ」

「でないと現場が回らない」

 

こんなケースも多々あります。

 

そんな時は・・・ 

『現在いる看護師さんの中で同じような方がいれば助かるという方は いらっしゃいますか?』と質問します。

いる時は、その方のコンピテンシーを徹底的に取材します。

 

いない時は・・・

『どのような看護師が採用できれば目の前の課題を乗り越えられ、理想に近づけますか?』と質問します。

 

大抵は

『わがままを言わず、真面目に、向上心もって訪問看護に従事したいと考えている人』

 このようばお答えが大半です。

 

それでいいと思います。

 

何故ならば訪問看護師は

・1日4~5回転で→月10万円前後→1年で100万前後の利益を確実にステーションへもたらしてくれるからです。

・5人で500万の利益

・10人で1000万円の利益です。

 

ポイントは『確実に』という点です。

 

ステーションの収支構造は「労働集約型」です。

よって、スーパー看護師でも訪問看護現場に携わっている限り、300万400万の利益を生むことはないのです。

 

訪問看護ステーションでは

「訪問看護未経験者を一人前に早期育成できるだけでなく、自分のコピーをつくれる看護師」

 沢山の訪問看護ステーションを見てきた中で

・これこそがどこのステーションでも求められている”スーパー訪問看護師”であることは間違いありません。

・ただ沢山の管理業務に追われているだけの管理者は”スーパー訪問看護師”とは言えません。

・訪問看護業務を完璧にこなせるだけの看護師も”スーパー訪問看護師”とは言えません。

 

実際に転職市場では年収に倍ほどの開きが出ているのが現状です。

 

改めて今後のキャリアアップを見直す機会になれば幸いです。