
「看護小規模多機能型居宅介護(看多機=カンタキ)」
今年に入り訪問介護サービス事業者殿より「看護師を採用したい!」とのお問い合わせが既に20を超えてきています。
背景としては・・・
2018年のW改定に備え
①収益源(サービスラインナップ)を増やしておきたい。
②地域内での差別化
③時流の先取り
と様々です。
もちろん、弊社は訪看ステーションにて5年弱の実績がある為、看護師採用は母体が介護施設殿になっても、@30万程度で可能なのですが、入社後のトラブル報告を頂いています。
どのようなトラブルかと言うと・・・
①「社歴が長い介護士よりも新人看護師の方が上」という暗黙の空気が流れだす。
②特に病棟出身看護師は指示待ちで、介護士からは「あの看護師偉そうにしているけど仕事が出来ない」という空気が流れだす。
③結果として「介護士派閥 VS 看護師派閥」が生まれ、連携が取れず良いサービスが提供できていない。
原因としては・・・
看護師:指示待ち型
介護士:自立率先型
という資質を理解しないまま施設に受け入れてしまった所にあると思われます。
このようなトラブル回避策としては「気遣い」が必要です。
どのような準備かと言うと・・・
①事前通達
☞『現状打開(マイナスダブル改定・差別化・時流に乗る)には、カンタキを弊社でも取り入れないと、条件面向上どころか生き残れない可能性がある』と現職員に通達し了承を貰う事。
②前振り
☞介護士及び看護師に、各々の資質を伝えておく事
③メリット
☞『双方協力し合ってもらえれば、今後のマイナス改定時期でも、同業との差別化が図れ、時流に乗ることが出来るので、利益向上分の◎%は賞与にて還元していきたいので協力し合って欲しい』と事前通達し了承を貰う事。
このちょっとした気遣い一つで劇的に変わったので、カンタキマーケットを狙っている施設殿はご参考にして頂ければ幸いです。
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